もとのしずくコンサート~感謝を込めて~




大分大学教育学部音楽科卒業生による
  「もとのしずくコンサート~感謝を込めて~」開催
       令和5年6月29日 別府市鉄輪富士屋ホテルギャラリー
             高田幸雄(昭和48年卒・佐世保市在住)
私は退職後、音楽科の同窓会を2,3年毎に卒業生のいる全国各地で開催したいという思いを持ち続けていました。初回計画は2017年(H29)、7月の九州北部豪雨、その後もコロナ禍でできませんでした。やっと今回、ピアノは同期の嶺崎(福里)裕子さん、2学年先輩の渡邊(御堂)悦子さんのご協力で私のテノール独唱とともにジョイントコンサートを実現しました。
コンサートには、東京、埼玉、神戸、長崎、大分県内から50人近くの方が集まりました。音楽科だけでなくコールレティッヒ(教育学部合唱団フォーゲルコールと経済学部合唱団グリークラブが合併)のメンバーも駆けつけてくれました。皆様に感謝です。
バッハの「主よ人の望みのよろこびよ」やシューベルトの「鱒」の他、山田耕筰の「からたちの花」等11曲を演奏しました。最後は会場の皆さんと「ふるさと」「逢えてよかったね」を合唱。久しぶりに素晴らしい時間を共有することができました。
蒼くも萌えるような日々を共に過ごし、今 早や半世紀、人の命の儚さを想う年代になりました。これまでに出逢った皆様に感謝の心をお届けするべく今回のコンサートを企画しました。これからも皆様と音楽のよろこびを分かちあっていけたらと思います。次回は、大分市で開催したいという夢を持っています。